介護の世界でキャリアアップ!

キャリアアップに必要なリーダーとしての素養

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リーダーに必要な素養を磨く

豊富な知識と経験がある

上の立場になるにつれ、困難な事例や緊急事態に直面する機会も増えるでしょう。たとえば、利用者の方の急変やご家族とのトラブル、感染症の発生といった事態に直面したとき、リーダーや責任者は状況を瞬時に見極め、的確に対応する必要があります。そのためには、介護に関する豊富な知識と経験が必要不可欠です。介護業界でのキャリアアップを希望している方は、最新の介護技術や知識を習得するために研修やセミナーに積極的に参加したり、専門書を読んだりするなどして、自己研鑽に励むと良いかもしれません。また、視野を広げるという意味では、複数の施設形態を経験しておくのもおすすめです。豊富な知識と経験は、リーダー職に就いたときの大きな強みとなるでしょう。

豊富な知識と経験がある

コミュニケーション力が高い

職員のマネジメントも、リーダーの重要な仕事の一つです。メンバーそれぞれの個性や能力、状況を把握したうえで、 適切な指導を行う必要があります。そのためには、一人ひとりの職員と密にコミュニケーションを図ることが大切です。日頃から職員の話に耳を傾け、共感の姿勢を示すことで信頼関係を築けるでしょう。「将来はリーダー職に就きたいけど、コミュニケーション力が低いから不安」という場合は、今のうちにコミュニケーションスキルを鍛えておくと良いかもしれません。話し方を工夫する、聞き上手になることを意識するなど、できることから始めていきましょう。

コミュニケーション力が高い

リーダーシップがとれる

やさしさだけでは務まらないのが、リーダーや責任者というポジション。職員のやる気を引き出し、 共通の目標 に向かって進んでいくための原動力を生み出す力が、上に立つ人には求められるでしょう。また、チームメンバーの 個性や能力を最大限に活かせるよう役割分担や配置を工夫することもリーダーの役目。いかなる場面でもリーダーシップを発揮できるようにしておきたいですね。

リーダーシップがとれる

ストレスマネジメント能力が高い

利用者の方と直接触れ合う介護の仕事には、大きな責任が伴います。特にリーダー職は、利用者の方々や職員のことなど多方面に気を配る必要があるため、ストレスが溜まりやすいでしょう。だからこそ、リーダー職を目指す場合はストレスと上手に付き合う術を身につけておきたいところです。まずは、自分がどんなことに対してストレスを感じやすいのか、その原因を把握するようにしましょう。ストレス要因を知ることで、事前に回避したり対策したりすることができるようになります。また、 夢中になれる趣味を持つのもおすすめです。オンオフのメリハリがつくことで、リフレッシュが図りやすくでしょう。

ストレスマネジメント能力が高い